新社会人になってから初めて弔事に参列したときのこと

(体験談)
新社会人になってから1か月ほどして、職場の方の身内のお葬式に参列することになりました。学生の時は制服で弔事に参列していたこともあり、喪服を持っておらず、急きょ親の礼服を借りたことを覚えています。

 

当時は、「弔事の際は全身黒い服」という知識のみだったため、借り物の服と黒のストッキング、それから黒の革靴に黒の革のバックをそろえました。

 

参列後の勤務時、女性の上司より服装のマナーについて指摘があり、いくつか誤りがあったことが分かりました。
それは何かお判りでしょうか?

 

 

(服装のマナー)
上司より以下の2点のお話がありました。

 

@ワンピースの場合の喪服は、膝よりも下の長さにスカートがくるものが望ましい。

 

喪服は、できるだけ肌を見せないものを着用することがマナーである、とのことでした。当時私は、親から借りた服で丈が合っておらず、丈は膝より上のものを着用していました。

 

余談ですが、装飾するアクセサリーは華美なものは失礼にあたるので、もし着用する場合はパール(涙を連想するそうです)などの質素なものを選ぶように意識をしたほうがよいとのことです。

 

A革物は殺生を連想させるため、靴やかばんは布地のものが望ましい。

 

これを聞いてなるほどと思ったのですが、革の時計も同様の意味でタブーだそうです。

 

このことをふまえると、毛皮のコートやファーもふさわしくないことがわかりますね。
(布地の黒のかばんはアパレルショップでは見つけづらいかもしれませんが、百貨店のフォーマルコーナーでは販売されています)

 

 

(新社会人で喪服を持っていない場合は、初任給で喪服を買うべし)
このお話を聞き、私が自身の喪服を持っていないことを伝えたところ、初任給で上質な喪服の購入をすすめられました。

 

その理由として、慶事と違い、弔事はいつ起こるかわからないことが挙げられます。
前もって良いものを一式そろえておくことで、礼節を失わずにいられるのです。

 

私はこの1件の後、喪服・靴・かばん・袱紗袋を一式そろえ、以後はこのような事態でも服装に困ることはなくなりました。

 

 

 

(余談:喪服のサイズ)
20代で喪服を購入される場合、現在のサイズよりも少し大きめのものがよいです。
おおよその方が妊娠などで体形が変わってしまい、せっかくよい服を買っても、長く着ることができなくなりかねませんから・・・。